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The Spare Times  〜人生のスキマ時間を愉しむ〜

バリキャリワーキングマザー、アラフォーにして主婦デビュー。 突然訪れた人生の隙間時間をゆるりと楽しみつつ、次のステップを模索しながら迷走する毎日。最近お仕事再開+ときどきタロット占い師。

ラグジュアリーバーベキューと北九州の成人式とiPhoneとInstagramの共通項

予約の取れないバーベキュー場として人気のThe Third Park 豊洲でのBBQにご招待いただいて行ってきました♪ 

the-third-park.com

 

アメリカ中西部をイメージしたような意匠が豊洲運河沿いの砂地の空き地にぴったりマッチ。
高層マンションと巨大ショッピングセンターと空き地の隙間にずらりと並んで設置されたウッドデッキにターフ、バーベキューグリルは圧巻。

 

受付を済ませて割り当てられたサイトに行くと、すでに食材一式が届いています。
お肉は調味料に漬け込んであるし、食器類やビアサーバーまで完備。
塊肉にビア・カン・チキンや色とりどりの野菜串、特大のマシュマロなど、Instagramウケしそうな食材が揃えられているのも特徴です。

サイトによってはテントにソファーまで用意されていたりして、流行のグランピング気分を手軽に味わえるようになっています。

お一人様4500円というのがバーベキュー的に安いのか高いのか分かりませんが、河川敷でやったらもっと安く済むだろうとは思います。

 

そんなラグジュアリーバーベキューサイトが満員御礼、参加者はファッション雑誌で特集されていそうなバーベキュー最適おしゃれファッションに身を包み、男子たちの手によってせっせとInstagram投稿用にフォトジェニックな肉が焼かれていくのを、5月にしては暑すぎる30度という気温の中ぼーっと眺めていて「ああ、日本の若者は体験にお金を払うようになったのだなぁ」と思ったのでした。

 

まだ暑さについていけずに溶けそうになっている私の脳みそは、なぜかここで「コト消費」の代表として北九州の成人式を思い出した。

新成人たちの、普通の美意識の斜め上行きすぎてて誰もが「これはすごい」と思わず見入ってしまう超ド派手なヤンキー仕様の衣装の、あの、北九州の成人式。
一日限りの衣装のため、人によっては100万とか200万をかけるという。しかも衣装はほぼレンタル。
これをコト消費と言わずなんと言おう。

 

北九州の成人式のド派手衣装のルーツを探ると、どうも2003年にとある新成人2人が『僕たち金さん銀さんで成人式に行きたいんです』と言って始めたのが最初らしい、なんてことまで調べてしまうくらいにはBBQ場は暑かった。

 

97年くらいから「みんなと同じモノはいらない。でも自分の気に入ったモノには惜しまずお金を使うといういわゆる「プレミアム消費」が増加していて、消費の中に占める割合を増やしてきているそうです。

コト消費もその延長線上で、みんなと同じモノはいらないけれど、今ココでこの人たちとしかできない体験のためには惜しまずにお金を使うということなのでしょう。

 

北九州のド派手成人式がはじまったのが2003年とすると、プレミアム消費が増えてきてコト消費がなんとなく認知を広げて時期と一致するのかなー、なんて思ったのです。

本当のところの相関性まで調べきれてないので、詳しい方いたら教えていただきたいです。

 


このあたりにまとめ記事もみつけましたが、日経会員になると有無を言わさず毎日送られてくるメルマガがうざすぎて会員登録する気になれない私は最初の1ページしか読めません。

今時あんなメルマガを毎日送りつけておいて、送られたくなかったら会員登録を解除しろって暴挙に近いと思うんだけど。

 

 

Appleが売っているのはモノかコトか」なんて議論がされたiPhoneの登場が2007年、「自分だけの特別な瞬間」を切り取って見せるInstagramが100万ユーザーを突破したのが2010年。

 

つまり言いたいのは、ラグジュアリーバーベキューも北九州の成人式もiPhoneInstagramもプレミアム体験消費のためのツールとして一直線上に並んでいるモノなのかもしれません。

 

 

うーん、ふと手に入れた人生の隙間感を楽しむために、リストアップした妄想ウィッシュリストを次々と制覇していくブログにしようと思ってたのに、どうなっちゃってるんだろう…