続・心屋はすごく苦手です。
自己啓発本の類が苦手、心屋がとっても苦手という話の続き。
これを書いた後に、食わず嫌いしているのはいかんだろうと思って動画を見てみたりして、改めて感じたこと。
まずひとつは、私は別に心屋が特に苦手なんじゃなくて、今たまたま私の周囲で心屋が賑やかなだから目に入る頻度がすごく高くなってるってことなんだなと。ただ私に合うか合わないかといったら、どうもしっくりこないメソッドなので目にするたびにコレジャナイ感を覚えてしまうだけで。
もうひとつは心屋界隈の人たちの情報量とハッピーオーラ、ラクに楽しく行こうムードが強すぎて、部外者としては素直に聞けないくらいの威圧感を勝手に感じてしまってるってことかな。
心理学という実践学問として一定のロジックが確立されており、特定の心の有り様に名前が付いていたり、そのせいで日常生活に困難を感じる人に対して治療法があるということ自体は素晴らしいことだと思います。
ただ、こういうメソッドは食べ物の好き嫌いと同じように誰にでも好き嫌い、合う合わないがあるだけの話。
逆に言えば、心屋と全く同じことを違う言葉で伝えている人がいたら、そっちにはすごく共感する可能性もあるわけです。
小さい頃、夏になると母が焼きナスを作ってくれてたんだけどどうにもアレが嫌いだった。そのせいでナス全般が嫌いだと思ってた。でもある日揚げナスのトマトソースパスタ食べたらナスが美味しいの!
それ以来ナス大好き、焼きナスも食べられるようになりました。
そんな感じ。
なので今の結論としてはやっぱり私は心屋は苦手です。
でもおかげで心理学には興味が湧いていろいろ本読んだりするキッカケにはなっていて、つまり人生に無駄な出会いはないなぁと思うのであります。