コミュニケーションスタイルと思考スタイル 〜”青い手”の私は話しながら考える
何年か前に、男女の脳の働き方の違いを説明した本がベストセラーになりました。
- 作者: アランピーズ,バーバラピーズ,Allan Pease,Barbara Pease,藤井留美
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2002/09/01
- メディア: 文庫
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” 女性は問題を解決したくて話をするのではなく、今の気持ちに共感して欲しくて話をするんだ。なのでただ共感しながら聞けば良いのであって、間違ってもアドバイスをしたり、解決してあげようとしてはいけない。”
ってやつです。
ところで私は考え事をしているとき、ある癖があります。
思考の途中のプロセスを全部口に出してしまうんです。
「AとBどっちがいいかなぁ?」とか「Cについて迷ってるんだよね」みたいな場合、色々と話しながら、相手のアドバイスもアイディアの一つとして取り入れつつ、どっちかというと次々と湧いてくる自分の考えをフィルタリングなしに口に出して行く傾向があります。
で、言葉にしてアウトプットし続けていると、自ずと答えが見えてくることが多い。
むしろ、独り言だろうと何だろうと言葉に出して思考プロセスを全部アウトプットしてないと答えを出せないことが圧倒的に多い。
相手はアドバイスを求められたと思って一緒に考えてくれたり、アドバイスをくれたりすることも多いのですが、バーっと一人で話た挙句に「あ、そっかそういうことか!ありがとうもうわかった!」と私一人で答えに辿り着いてしまい、相手を置いてけぼりにしてしまうこともしばしば💦
仕事の資料作ってるときなんてひたすら独り言をつぶやいているのですが、資料としての最終アウトプットを探る思考のプロセスを全て言葉に出しているからなんです。(隣や向かいに座ってる人、うるさくてゴメンナサイ。)
私にとってはごく普通でずーっとやってきた思考プロセスだったので特段疑問を抱いたこともなかったのですが、とある友人がブログでこんなことを投稿していて、そうじゃない人がいることを知ったときの衝撃といったら!!
これはマヤ暦という、自分の持って生まれた天命?を知る占いのようなものに基づいた投稿だったんだけど、とにかく自分の普段のコミュニケーションスタイル、もとい思考スタイルにあまりにぴったりだったのですごくびっくりしちゃったんですよね。
そしてブログにもあるように、私もめっちゃ「オチのない話」します!しちゃいます!
てか、なんでみんなあんなにオチのある話できるんだろうって思ってました!
そしてすごく興味が湧いたので早速マヤ暦の本を買って読んでみたら、私はばっちり「青い手」の持ち主でした。
二度びっくり!(◎_◎)
マヤ暦占星術で“なりたい自分"を叶える! ありのままの自分を知って運命を変える方法
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- 出版社/メーカー: カシオペア出版
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熟考した末の言葉しか口に出さないタイプの人がいることには薄々気づいていたのですが、改めて自分の思考スタイルが全ての人に当てはまる訳ではないことを自覚しました。
そして口に出している以上、コミュニケーションのスタイルでもある訳で。
口に出した時点ではまだ答えになっていないアイディアの一つでしかない私のようなケースもあれば、熟考を重ねた上での最終結論を言葉に出しているケースもある訳です。
私の場合、アイディアAについて喋っていたとしてもより良いアイディアBが出てきたらすんなり鞍替えすることもしょっちゅうありますが、後者のような思考スタイルの人であればAからBにすんなり切り替えるなんてことは多分ありえないのでしょう。
「あの人なんであんなに頑固なんだ!!」と思ったりしていた相手は、もしかしてコミュニケーションのスタイル、もとい思考スタイルそのものが自分と違うのかもしれません。
それにしてもタロットも面白いですがマヤ暦も奥が深くて面白そう。
タロット・リーディングのメニューに基本的なマヤ暦による天命リーディングも盛り込んでみようかしらん♥