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The Spare Times  〜人生のスキマ時間を愉しむ〜

バリキャリワーキングマザー、アラフォーにして主婦デビュー。 突然訪れた人生の隙間時間をゆるりと楽しみつつ、次のステップを模索しながら迷走する毎日。最近お仕事再開+ときどきタロット占い師。

就活マニュアル本の女子へのしわ寄せ度が記憶以上にひどかった

ワークスタイル 頭の体操

こんばんは。
高学歴女子です。

 

toyokeizai.net

 

東洋経済のこんな記事を読んで。

前半部分の”電車の中で化粧をすることの是非”はちょっと脇に置いておいたとして、アラフォー既婚子あり高学歴ワーキングマザーとして自分の就職活動やその後の社会人生(現在進行中)を振り返って「でもやっぱりしんどかったよなぁ」という思いがあります。

 

当時の女子学生向け就職活動指南本には面接対策として「結婚しても働くか」「子供が生まれたらどうしたいか」といった質問にしっかり応えられるように準備しておきましょう、みたいなことが書いてありました。
「そんなこと、まだ社会に出る実感もわかないし、専業主婦の母親に手厚く育てられた私には想像もつかん!!」と途方に暮れつつもなんとか模範解答を参考に想定問答をひねり出していた記憶があります。

 

さすがにそんな質問セクハラで問題になりそうなので記憶違いかなと思って調べたら、どうやら記憶は正しかったらしい。

social-udonjin.hatenablog.com

 

あまりに衝撃的だったので本の引用部分を再引用させていただくとこんな感じ。

第4部 ◯ 女性に必ず聞かれる質問で通る人落ちる人

・結婚は何歳くらいでしたいですか

・子どもができたら仕事はどうしますか

・結婚したら仕事はどうしますか

・家庭と仕事の両立は大変ですよ

・得意な料理はなんですか

・理想の男性像は

・企業の中で女性はどのような役割をしていくべきだと思いますか

・お茶汲みやコピー取りをどう思いますか

・デートの約束があるとき、残業を命じられたらどうしますか

・アシスタントでもできますか

・キャリアウーマンについてどう思いますか

・あなたを花にたとえるとどう思いますか

・外泊したことがありますか

・お化粧にはどのくらい時間をかけますか

・男女交際についてのあなたの考えを話してください

・どうして一人暮らしなのですか

・一般職と総合職のどちらが希望ですか

・四年制でなく短大を選んだ理由はなんですか

 

アウトでしょ!アウトでしょ!?!

 

もちろん、同じ就活本の男子版にはこんな質問一切乗っていません。

 

とはいえ、同じく高学歴仲間の周りの女子たちはこういった質問を「馬鹿も休み休み言え」と思いながらも模範解答を用意して涼しい顔で内定を勝ち取り、一般職という職種があるらしいが私たちが選択できるものではないというよく分からないプライドと自負を抱いて総合職に就きました。
高い学費を払ってもらって良い大学を卒業させてもらうからには総合職として仕事に邁進してがっつり働きがっつり稼がねばならないものだという思い込みに囚われ、その通りに突っ走ってきました。
結婚や出産で仕事を辞める自分というのもイメージできませんでした。
たまに職場に時短勤務のワーキングマザーがいたりしても「あの働き方は私が選べる選択肢ではない」と感じていたし、実際仕事も面白くて進んで深夜まで残業していました。

 

今となっては一体誰に期待されているのか、何がプレッシャーだったのかもわかりませんが、とにかく自分は性別に関係なくバリバリと働き、幸せな結婚もして、出産しても育児と両立しながらトップギアで働き続けることが運命付けられている気がしていました。

 

それに、そのことに妙なプライドも持っていたことも事実です。
「私は短大卒の事務職の女子とは違う」っていうね。
(実際は事務職と総合職が分かれているような会社で働いたこともなく、”短大卒の事務職の女の子”に会ったこともなかったのですが。)

 

 

ええと何が言いたいんだっけ…

 

つまり、”降りる”という選択肢がないように感じていたんですね。

これは高学歴男子も同じかもしれません。
それこそ長時間労働もいとわず、結婚して妻が出産して親となっても24/7の臨戦態勢を解くことなくむしろ家族のためより一層ガッツリ稼ぐんだ!間違っても育休取るなんてのんびりしたこと言うなよ!みたいなプライドとプレッシャー。

 

そして高学歴じゃなくても、男性は誰もが”一家の大黒柱となる”、”定年まで働く”というレールから降りる選択肢はないと感じているのかもしれません。
これはこれで相当シンドイ。

 

 

「女性ばかりがしんどさを声高に主張する、少しは我慢しろ」みたいなことも言われがちですが、自ら権利を主張しつつも時代の要請に応じて真面目に、もしかして過剰に期待に応えるような働きをしてきて今がある、とも思います。

 

声を上げることについては改めて考えをまとめてみたいと思いますが、今の気分としては

 

たまに輝く瞬間もほしいけど、そんないつもいつも輝いてばっかりいられないよ!

 

ってところです。
普通に家事して、普通に子育てして、普通に仕事させてくれ。