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The Spare Times  〜人生のスキマ時間を愉しむ〜

バリキャリワーキングマザー、アラフォーにして主婦デビュー。 突然訪れた人生の隙間時間をゆるりと楽しみつつ、次のステップを模索しながら迷走する毎日。最近お仕事再開+ときどきタロット占い師。

けがさないんです。しいたけさん占いはここがスゴイ②

しつこくてすみません。しいたけさんにはまってるんです。

thesparetimes.hatenablog.com

 

昨日、しいたけ占いのスゴさについて、そのテクニック的なところで非常にびっくりした話を書きました。

 

占いやってみて思うのは、占いっていうのは大きく3つの要素で構成されているんですね。

  1. 相手の悩みや本心を聞き出す能力
  2. カードやホロスコープを読むといったテクニカルなスキル
  3. リーディングの結果を的確に相手に伝える力

相手が本当に悩んでいることや、自分でも気づかないうちに溜め込んでしまっている気持ちを聞き出せないと、占いのスタート地点である「問題設定」がうまくできません。
間違った問題に対していくら答えを出そうとしても、その答えは絶対にズレたものになってしまう。
ここは普通に聞き上手な人もいるだろうし、心理学みたいなものを勉強している人もいるし、「読んじゃう」人もいます。

 

そして次がテクニカルなスキル。
タロットをスプレッドで並べ、カード一枚一枚をどう解釈するか。カードの解釈がしっかりと頭に入っていることもそうですし、解釈のパターンをたくさん持ってることもテクニック。ホロスコープでもマヤ暦でも数秘術でも、そこにテクニカルな要素があるというのは共通してます。

 

そして最後が、結果を相手に伝える力。
これは占いのスタイルにもつながります。説教系の人もいるし、絶対に結論めいたことを言わない人、解釈に幅をもたせて相手に結論を出させるように導く人など、様々です。で、ここが相談者さんにとっては実は一番重要で、「どういう人から」「どういう風に」伝えられたら一番すんなりと聞けて納得できるのか、というのはこれで決まるといっても過言ではない。
使う道具がタロットだろうがホロスコープだろうが霊視だろうが、いかにもな風貌のヴェールかぶった女性に「◯◯が見えます、あなたは3週間以内にXXします」と言われるのがいいのか、隣のお兄さんみたいな人に「うーん、なんとなく△△って感じがするんだけど、□□っていう可能性も捨てきれないよね〜」と言われた方が納得できるのか。

 

しいたけさんは、この三番目の伝え方が抜群に上手だからあんなに人気なんじゃないかと思うのです。

語り口調をベースにしながら、相手に警戒心を抱かせることを極力避け、問いかけるように相手に委ねつつもポイントとなる部分はビシッと断言する。
このバランスが絶妙すぎて、文章の流れとしてあまりに面白くて占いの内容そっちのけで何度も読み返してしまうほどの完成度です。

 

そして、占いを伝える時のポリシーをしいたけさんがブログでこう書かれているんです。

ameblo.jp

 

だから、僕は占いで人をぶった斬ることや、無責任に「なんかね、あんまり良くないみたいだね」というようなことは絶対に言わないと決めています。

読んでくれている人には、それぞれの生活の中で守っている人生があり、大事にしているものがあります。そして大事にしたい人やモノがいます。

人が持つ誇りをけがさないようにするというのが僕の信念です。

 

「相手を傷つけないようにする」と、普通に言ってしまっても多分意味は通じます。そこをあえて「人が持つ誇りをけがさないようにする」という言葉選びのセンス。

 

 

占いじゃなくて、小説でも書いた方が良いんじゃなかろうか。
私だったら読んでみたい、この人の書く小説。