魚座の新月、繋がりを取り戻す(マトリックス風)
今日は思いっきりスピリチュアルに振ったこと書きます。
といっても私は占星術さっぱりわかりません。
でもたまたま見かけたInstagramの投稿を読んだら「魚座の新月」の意味がスコーンと理解できた気がしました。
私もこの投稿を読んで、なんか「よっしゃ自分の中をじっくり見返してやろうじゃないか」という気持ちになったのです。
部屋の隅に埃がたまるのを、忙しさにかまけて見て見ないふりをして何週間もやり過ごしていたり、
やったほうが絶対に良いと分かっているけど重い腰を上げられずに蓋をして意識から消し去ろうとしてきたこと。
でも頭の片隅ではそれが消えずにずっと残っているのを知っていて、微かな棘のように心にチクチクと刺さり続けてきたこと。
よし、そいつを今こそ覗き込んで掃除してやろうじゃないかと。
タイミングよく、ヨガニドラーという瞑想のクラスを受ける機会があったので、瞑想しながらじーっと自分の中を覗き込んでみました。
そしたら、なんか身体中からちぎれたコードみたいなものがぶら下がってるんですよ。
中途半端なちぎれかたじゃなくて、根元からズタボロに、力づくで引っ張って引きちぎった上に、何年もベランダに放置してた箒みたいにバサバサになった元・コード。
ちょうどチャクラに対応するような感じで頭のてっぺんから仙骨のあたりまで、6箇所くらいコードの根元があるのが見えます。さらによく見てみると、体の外にぶら下がっているコードの残骸に加えて、体の中にも絡みつくようにコードのカスのようなものがこびりついている。
私、たぶん修復は得意なんです。
なんの根拠もないけど、修復は得意な気がしてます。
それで、手のひらでさーっと、ちょうど長い髪を丁寧に梳くように、ちぎれたコードの残骸をつなぎ合わせ、束ねてみました。体の中からカスのようになった断片を拾い集め、体の必要な箇所とつなぎ、チャクラのあたりから太めの束にまとめて体の外にコードを垂らす。
映画マトリックスの主人公ネオの背骨に沿ってコードを繋いだ跡があるみたいな、ちょうどあんな感じ。昔のこたつの電源コードのような、糸を編んだような白い柔らかいコードを、一束ずつ丁寧に束ねては背中のしかるべき場所から体の外に出す。
と、そこまで作業したところで瞑想のクラスが終わってしまった。
その作業の先に待っているのは、体の内側から外側へと繋いだコードを、今度は世界のしかるべき場所に繋ぐ作業。
これが、今度は自分から出たコードを世界のどこに繋いでいいのか分からずにまだ作業の途中です。ここから先は自分で意識的に繋ぐよりも、割と勝手に繋がるイメージを持ってます。なので、変な場所につながらないようにだけ注意して見てれば大丈夫かなと。
久しぶりにこういう「作業」をしたのだけれど、案外消耗することもなく、瞑想の効果と相まってすごく満足度の高い体験ができました。
そういえば、スピリチュアル的な意識は持っていなかったけど、こういう「作業」って実は子供の頃から無意識のうちによくやっていたな、というのを思い出したりもしました。
っていうのをInstagramにもそれとなく投稿してみたりして。
ということで、私の魚座の新月は、そんな風に自分の中のめちゃくちゃに壊れて消耗したパーツを丁寧に解きほぐし、世界との絆を結び直すタイミングだったようです。
限りなく怪しい話でした。
おしまい。