ズボラ完璧主義な人のための”ついで”&”ながら”掃除 〜ご飯のついで編
昨年末は大掃除を放棄した面倒くさがりやで完璧主義なワーキングマザーです。
完璧主義者にこそ”ながら&ついで”掃除をお勧めしたい!
ということでズボラ完璧主義者の私でも続いている究極の”ながら&ついで”掃除をご紹介します。
最初は、ご飯の準備〜片付けの合間にやっている”ながら&ついで”。
①コンロは熱いうちにどんどん拭く
油汚れはあったまるとびっくりするくらいスルリと落ちます。
なので鍋をコンロから下ろしたらすぐにささっと水で濡らした布巾で拭いています。洗剤なしでもすごくきれいに汚れが落ちます。お湯を沸かして吹きこぼれたりしたらチャンス!そのお湯を布巾で拭くついでに気になる周囲の汚れを拭き取ります。
さらに、コンロの周囲が温まっている間に壁やレンジフードあたりまで手を伸ばして、気になる部分だけさっと拭いておくと汚れがたまりにくくなります。
ただし、熱々の五徳にうっかり触ってしまって火傷するリスクがあるのでご注意。
コンロが冷えてしまった場合はキッチン用のアルコールをシュシュっと吹きかけると油汚れが取りやすくなります。
五徳は一週間に一度を目安に食洗機に入れてます。食洗機の高温でこすらなくてもピカピカに!
②電子レンジも使った時が掃除どき
コンロと同じ原理で、電子レンジも庫内が温まっているうちが掃除どき。
特に湯気がたくさん出るものを温めた時は、蒸気で庫内の汚れが浮いている状態なので冷める前にすかさずサササッと固く絞った濡れ布巾で拭けばかなりきれいになります。
大型の食洗機があるお宅では、角皿は食洗機にお任せしてみてください。コンロの五徳同様、高温で洗浄されるのでピカピカになります。
③皿洗いのついでにシンクも洗う
1日に一度(だいたい夜ご飯の後)、お皿を洗うついでにシンクも洗剤をつけたスポンジでささっと洗います。
私は皿洗い用のスポンジがヘタってくるとシンク洗い用に降格させ、2つのスポンジをスタンバイさせています。激落ちくんを3〜5センチ角くらいに切ったものもたくさん用意しておいて、気が付いたらキュキュッとそのあたりを磨くようにしています。
シンクを洗剤で洗ったら、最後に手を拭く用のタオルでさっと水分を拭き取ります。この時にちょっと力を入れて蛇口周りを拭けば気持ちよくピカピカに光ってくれます。
キッチンのタオルってすぐにびしょ濡れになるので、こうやってシンクを拭き取ったらそのまま洗濯へ。交換が楽なように小さめのハンドタオルをたくさん用意してどんどん使い回しています。
この洗剤入れは片手で洗剤が出せて本当にラク!
④ テーブルを拭くついでに床も拭く
5歳児と8歳児が食べ終わった後にダイニングテーブルの下を覗くと、うんざりするほど食べカスが落ちてます。
これを放っておくと床にこびりついて、かなり力を入れてゴシゴシとこすらないと落ちなくなる上に、ホコリと一緒に固まったところに椅子を引いたりするとフローリングが傷つく原因にもなります。さらに放置するとカビが生えます(恐
なので、テーブルを拭き終わったら、その台布巾でそのまま床も拭いています。
テーブルを拭く布巾で床を拭くのに抵抗があるかもしれませんが、床まで拭いた布巾は漂白剤成分の入った石鹸でしっかりと洗うようにすれば大丈夫。
というか、毎日床をきゅっきゅと拭いていたらテーブルと大差ないと思えてきてしまったんですけど、やっぱりダメですかね…
⑤レンジフードは食洗機に任せた
年末大掃除の一大イベントといえばレンジフードの掃除。
大きな食洗機があるお宅に限定されてしまいますが、これも食洗機に突っ込んでしまうのが正解!
洗い物が少ない時、手洗いしてしまって食洗機が空いてる時がチャンス。慣れればレンジフードを外すのはそんなに手間ではないので、エイヤと外して食洗機へ。多めの洗剤を投入して丸洗いします。
だいたい月一から四半期に一度を目安に洗っておけば油でギトギトになることもありません。洗ったらレンジフード用のフィルターを使用するとさらに油汚れがつくのを防げます。
ここ数年は主婦とワーママを行ったり来たりしているので、まとめて家事のための時間が取りやすい主婦の時に家の中の収納や導線、掃除ルーチンの見直しをして、ワーママの時は徹底的に効率化するのを繰り返しています。
なので掃除はけっこうイイ線言ってると思うのですが、家事の中でも「片付ける」「仕舞う」が群を抜いて苦手で大嫌いなので、モノがあふれかえってしまうのだけはなかなか解消できずにいます。
いっそ、整理収納アドバイザーさんに来ていただいて、断捨離したいなぁ…