「今」「ここ」を意識するグラウンディングにチャレンジ!
スピリチュアル担当さんから「見えていることを認め、さらによく見る訓練せよ」とのお達しを受けて、試行錯誤の日々が始まっています。
他にもいくつかコレ系の本を読んでいるのですが、実践的な内容の本はこれを読んでみました。
幸せいっぱい シンプル・スピリチュアルレッスン (SB文庫NF)
- 作者: 吉野奏美
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2014/01/21
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
スピリチュアル・アレルギーのある人でもそこまで拒絶反応を起こさずに読める内容で、特殊な用語もほとんど出てきません。
ヨガの瞑想とかスポーツのイメトレ、仕事のプレゼン前にやる脳内リハの延長線上にあるような簡単なエクササイズがいくつか紹介されています。
すべてのベースとして紹介されているのが「グラウンディング」。
グラウンディングとは「今」「ここ」に意識を集中し、自分の「心」と「身体」の状態を観察すること。
今までヨガで実践してきた瞑想と同じように、呼吸に集中することで徐々に心と身体の状態を把握していくというところまでは同じ。
スピリチュアルなグラウンディングは自分に意識を集中したあとに、”第一チャクラ”(男女共に性器のあたり)から”地球のコア”まで”グラウンディングコード”を下ろして、マイナスのエネルギーやネガティブな思考をコアに捨てるイメージをするそうです。
この辺りまではヨガの瞑想のクラスでの誘導イメージとほぼ同じ。
一度集中すればイメージに入り込むことができて、シャワーで洗い流すようにしてネガティブ思考をどんどん捨ててみました。
身体の表面や中にたまった汚れが落ちる感じで、お風呂に入っているようなほんのりとした暖かさに全身が包まれ、とてもリラックス。
グラウンディングをしたあと、今度は天上と意識を繋げてオーラにエネルギーを注ぎ込むようにしてポジティブなエネルギーで満たすやり方もイラスト付きで紹介されています。
この辺りもヨガでも体験したし、数年前に高野山で体験した阿字観という瞑想方法でもこれによく似たイメージで瞑想をしたことがあるので「ふむふむ、アレね」と思いながら実践。
光のシャワーが空から降り注いできて、それが身体に触れるとどんどんと身体に吸収されて中から光で満たしてくれるようなイメージ。
吸う呼吸と共に輝きが増して行きます。
ここまでやるとグラウンディングで落ち着いた気持ちに、今度は少しわくわくするような気持ちが加わって、なんとも幸せな気分に。
さらにそのオーラを紫のシールドのようなもので覆って保護する方法も。これまたイラスト入りで丁寧に紹介されています。
これはヨガには出てこないな…
このグラウンディングと、光のオーラ、さらに紫のシールドをイメージする瞑想を何日か続けてみた結果、感じたことなどを。
- 基本のグラウンディングが一番難しい。
グラウンディングコードを下ろすイメージが難しくて、地面から数十センチ〜数メートルのところでつっかえてしまう。
排水溝をつなぐとか、プラグを差し込むとか、いろいろイメージを試してみると良いみたいなのですが、今のところまだすんなりとつっかえずに深くまでグラウンディングコードを降ろすイメージが掴めず、集中力と時間がかかる作業になってます。 - 上と繋がるのはわりと簡単。
私の場合、上昇するのはかなり簡単にイメージできて、すこーん!と突き抜けてあっという間につながることができます。
降ってくる光のシャワーは金色ではなく銀色、というか白に近い?
そのうち色の違いに意味があるのかも調べてみたい。 - 紫のシールド…のはずが、お守りになってしまう。
膨張しすぎたオーラを身体サイズに縮めて、金色の光で満たしたら紫のシールドを被せて保護する、っていうのが本で紹介されているやり方のはずなんだけど…
私の場合、紫のシールドを出現させた途端にどんどんパワーが濃縮される感じで小さくなってしまい、胸のところにちょうど収まるような手のひらサイズの紫に光る塊になってしまう。
何度試しても同じイメージ。
これは紫色のパワーストーンでも買ってお守りとして持ち歩くべき? - グラウンディングの後は猛烈に眠くなる。
まだ鍛錬が足りないのか?グラウンディングした後しばらくすると猛烈な眠気に襲われてしまいます。症状的には風邪薬を飲んだ後みたいな感じ。
神経が鈍くなり、強制的に回路が遮断されるような眠気に襲われて大変危険なので、運転する予定がある前なんかはグラウンディングは避けてます。
私は意識があっちこっちに常に飛んでいて、ふわふわと妄想することは大得意だけど、今ここに集中するのが苦手。
特に子供が生まれてからは、仕事しててもやり残した家事を帰宅後に片付ける手順を考えてしまったり、朝の通勤電車の中でその日の仕事のスケジュールとタスクリストを考えながら主催する会議の進め方のシミュレーションをしていたり、子供と遊びながらもこの先3日分くらいの献立を組み立ててたり…良くも悪くも常にスーパーマルチタスク状態。
その状態がすごく反映されてるなーという結果(下に繋がるのは苦手で、上に繋がるのは一瞬)で、この感じがどう日常にフィードバックされるのか、日常にフィードバックされた後にグラウンディングがどう変化するのかが楽しみです。