「降ろす」んです。しいたけさん占いはここがスゴイ①
すっかり大ファンになってしまった「しいたけ占い」のしいたけさん。
つい最近2017年上半期の占いが出たのですが、それを書いていた時のことをしいたけさんがブログに綴っています。
これ読んでスゴイびっくりしたのが、コレ。
こういう表現が苦手な人は気分を害したら申し訳ないのですが、降ろします。たとえば自分が今まで会った牡羊座の人とか、牡牛座の人を自分に降ろします。そして「牡羊座の人が感じるように一致するまで」感じようとします。
しいたけさん、ホロスコープ読めないんだそうで、そのかわりに「◯◯座の人を降ろす」ことであの占いを書いているそうな!!!
私もタロットやる時はこの感覚にすごく似ていて、相談者の方にどんどん波長を合わせて行く感覚があります。その人の肌の下に入り込んで、その人の目を通じて、その人の感性を通じて、今や未来を感じ取って行く。
なのでメンタル弱ってる人の相談を受けると、どうしようもなく落ち込んじゃったり、ものすごいネガティブな気持ちになっちゃったりします。ただそれが他人の感覚だという自覚もあるので「そんな気持ちでウジウジしててどうすんだよっ!」ともどかしく腹立たしい思いになってしまうことも多々ありまして、そこは言葉に落とす時に説教くさくならないように気をつけているポイントです。
そういう時タロットは、相談者の方に波長を合わせて行くための道標のような存在になります。
このことを知った上で、改めて「しいたけ占いスゴイ」と思ったのは、一人じゃなくてある特定の属性の人全体に同調するという部分。
”降ろす”とか”「牡羊座の人が感じるように一致するまで」感じようと”するって、つまり”牡羊座という集合体が感じるように一致するまで感じる”ってこと。
相手が一人だけしかいない場合でもブレるのに、”◯◯座の人”という、人類をたった12種類に分ける非常に大雑把に括られた一つ一つの括りにいる大多数の人に当てはまる最大公約数的なものを”降ろす”なんて想像もつかない。
一体しいたけさんはどういうものを見てるんでしょうか…すごく気になります。