The Spare Times  〜人生のスキマ時間を愉しむ〜

バリキャリワーキングマザー、アラフォーにして主婦デビュー。 突然訪れた人生の隙間時間をゆるりと楽しみつつ、次のステップを模索しながら迷走する毎日。最近お仕事再開+ときどきタロット占い師。

ドライヤーの時間が3分の1に短縮!髪のダメージを抑えてまとまりやすく乾かす方法

子供生まれて以来、時短命。

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でも魅力的な妻であり続けたいし、きれいなお母さんでいたい。
ビジネスシーンでもちょっと素敵な存在でいられたら嬉しいと思っています。(職場の華”だけ”に終わるつもりはないけれど、華を添えられる存在になれたら嬉しいですね。)
だから美容も時短で取り入れられるものを積極的に活用しています。

 

その中で今週の大ヒットだったのが、美容師さんに教えてもらった”髪のダメージを抑えて素早く髪を乾かしながら、思い通りのスタイリングに近づける方法”。
あまりの効果の高さに私の時短美容TOP3に入る勢い!是非試してみて欲しいのでご紹介します!

 

私はものすごく髪の毛が多く、小学校の時に校則で二つ三つ編みにしていたのですがまるでしめ縄を両耳の下にぶら下げているがごとくでした。今でもヘアクリップとかバナナクリップの類は毛量にクリップが負けてはじけ飛ぶことがよくあります。

おまけに定期的な縮毛矯正が欠かせない、強固な癖っ毛。
梅雨から夏の終わりにかけてはうねる襟足や前髪との格闘です。
さらに最近加齢のせいか髪の毛一本一本が縮れてきてしまい、これがさらに髪のボリュームを爆発させる要因となっています。

 

つまり何が言いたいかというと、髪が多い!くせ毛!
で、髪を乾かすのにすごい時間がかかる!!

 

子供の相手をしながら根元をから毛先までしっかり乾かそうとすると10分とか15分かかることもザラだったのが、この方法を教えてもらったらどんなにかかっても5分で完全に乾かせるようになりました!

 

では早速その方法をご紹介〜♪

 

  1. おへそを覗き込むように首を曲げ、下を向いた姿勢でスタート
  2. 下を向いたまま、後頭部の髪をかき分けるようにして、襟足にドライヤーの風を根元から毛先に向かって当てます
  3. 次に両耳の後ろあたりの髪を、同じように根元から毛先に向かって風を当てていきます。下は向いたまま
  4. そのまま前髪も根元から毛先に向かって乾かします。
    分け目がある人は、指をふんわりと開いて分け目と反対に風を入れるようにすると根元が乾きやすく、ふんわりとボリュームが出ます
  5. ここで首を起こして前を向きます。3で乾かした耳の後ろから頭頂部にかけてのあたりを、今度は前から後ろに向かって風を入れるように乾かします。
  6. 顔を起こしたまま頭頂部から前髪にかけてドライヤーを当てます。最初は前から前髪を逆立てるように風を当て、根元が大体乾いたら前髪を降ろすようにして毛先に向かって乾かしていきます。
  7. この状態だと後頭部がまだだいぶ濡れていると思うので、最後にここをいろんな方向に掻き分けながら根元を乾かします。根元が大体乾いたら、根元から下に向かって風を当てて髪の毛の流れを整えながら乾かします。

これでフィニッシュ。

 

すごく簡単な手順なのですが、この手順に従って乾かすだけで時間が大幅に短縮されたのには本当にビックリ!
さらに、なんとなく毛の流れも今までよりもすんなりとしてくれて、スタイリングもすごくしやすくなりました。

絶対おすすめなので騙されたと思って一度やってみてください。

 

あ、でも実はドライヤーをかける前に大事な手順が2つあります。

一つめは、タオルでとことん水気を切っておくこと。
二つめは、乾かし始める前にブラシで髪の流れを整えておくこと。

根元から毛先まで癖をつけるようにしっかりと流れをつけるようにブラッシングしておくだけで、スタイリングしやすい乾かし上がりになります。

 

 

髪の毛を乾かすのに時間がかかるのが億劫で髪を洗うのが嫌いだったのですが、それもすっかり解消されて毎日髪を洗うのが楽しくなりました♪♪

私:ダンナ=9:1の家事育児分担問題

ダンナは家事にも育児にも協力的です。

 

娘1号2号が赤ちゃんの頃は進んでオムツ替えをしてくれたし、夜泣きの時には翌日仕事があるのに抱っこで散歩をしてくれました。
家族みんなの朝ごはんはずっとダンナが作ってくれているし、朝保育園に送って行くのもダンナです。
毎週木曜日はお迎え担当デーにしてくれていて、私が飲み会に行こうが残業しようが習い事をしようが自由にさせてくれます。

 

でもね…

 

現在の我が家の家事育児分担比率は

 

私:ダンナ=9:1

 

これは私の体感値だけど、ダンナ的にも「だいたいそんなもんだと思う」ということなので共通認識として9:1です。お互いにそれが良いとは決して思っていないけれど、事実として9:1。

 

でも最初は6:4くらいだったと思うのです。
それがどうして9:1にまで偏ってしまったのか。
そこら辺を”我が家の場合”としてご紹介しつつ、どうやってこれを是正しようとしているのかをご紹介します。
誰の参考になるのかわからないけれど。

 

Phase 1)5:5から8:2へ 〜慣れと激務

最初の産休から復帰したあとは毎朝ルンバをセットして、洗濯物が溜まっていたら洗って干して、シンクに食器がたまっていれば洗っておいてくれました。
「言わなくても気づいた人がやる」という体制がかなり構築できていたと思っています。料理以外はほぼ5:5で分担できていた。

ところがだんだんと私も仕事のペースが固まり、私が仕事と家事育児を回して行くのに慣れるのに比例して、「もう大丈夫」という安心感をダンナが抱いてしまったのか徐々に分担が偏っていきます。ダンナの仕事がどんどん忙しくなって帰宅が遅くなっていった事も無関係ではありません。
朝はダンナ担当だし週一お迎え担当も継続されていましたが、この時点での分担は私:ダンナ様=8:2くらいまで偏っていました。
週一お迎えの日も、夕食の用意を朝のうちに済ませておいて、着替えを用意し、帰宅したらお皿を洗って翌日の準備をするのは私のタスクとなりました。

 

Phase 2)10:0 〜育休中は専業主婦だよね?

そして2号妊娠。

お腹がどんどん大きくなってもダンナ様の帰宅は早まる気配はなく、イヤイヤ期に突入した1号を抱えてトイレに行く暇もないくらいの激務+家事、そして子供が寝たあと深夜に仕事を再開する毎日。私は毎晩帰宅するとパンパンに張ったお腹が痛くて、脂汗をかきながら1号の世話を必死にこなしていました。それが異常な事だと気づかないくらいに切羽詰まっていた。

結局、切迫早産で入院。職場に多大な迷惑をかけましたが、ぎりぎり生産期までなんとか引っ張って2号を出産しました。
そして育休に突入。私が家にいるので、必然的に「やれる人がやる」という場合の「やれる人」は私に偏っていきます。家事育児分担は一気にほぼ10:0まで振り切りました。

私も「でも今は私が家にいるから」と、期間限定専業主婦のつもりで全ての家事育児を引き受ける事は致し方ないと思っていました。

 

Phase 3)9:1 〜準備不足が招いた分担の固定化

そして二回目の育休から復帰。
朝担当と週一お迎え担当はかろうじて復活しましたが、その他の分担は見直されることがないまま復帰してしまいました。
9:1が固定化された瞬間でした。

 

この時に「復帰するからには分担をもう一度見直したい」と申し出るべきだったのかもしれません。
でも、しなかった。
私も、連日終電まで仕事しているダンナ様に「家事をもっとやってほしい」とどうしても言えなかった。

 

結果、
シンクに放置したお皿が洗われることはなく、私が手をつけなければ洗濯物は極限まで山積みになり、ルンバは壊れたまま稼働することもなくなり、ルンバを修理するにも手が回らず、ゴミ出しも、子供の世話も、子供のお受験の諸々も、そのほとんどが私の肩にのしかかりました。

ますます激務なダンナは徐々に朝も起きられなくなっていき、朝の当番も怪しくなっていきます。子供たち二人を起こし、着替えさせ、食事を作って食べさせる合間に、ダンナを叩きおこすタスクが追加されました。

 

限界です。

 

この状態で共働きを続けることは、精神的にも肉体的にも本当に辛かった。

小一の壁に激突して会社を辞めましたが、心のどこかで「これでようやく少し休める」と思っていたのも真実です。

 

固定化された偏った分担を見直すためにしていること

で、専業主婦として過ごすこと6ヶ月。
その間に心の余裕を取り戻し、気づいたことが2つあります。

 

私だけが家事を担っている状態で、は

  • どんなタスクが存在するか
  • それぞれのタスクはどのようなルールに則って運用されているか
  • そもそもタスクに必要な道具類がどこに収納されているのか
  • タスクのうちどれが終わっていて、どれが手付かずのものなのか
  • タスクの優先順位はどうなっているのか

といったことが夫婦間で全く共有されていませんでした。

私だけが家事を担うと同時に、私しか家事を回せない状態が構築されてしまっていたのです。

 

そして、私は常に「きっと疲れて帰ってきて家事をする気力はないだろうし、休日は平家事なんかしないで休んでいたいに違いない」とか「どうせ言ってもやってもらえないか逆ギレされるだけだから、それくらいなら全部自分でやってしまったほうがラクだし早い」と、勝手に思っていました。
そして、家事を分担しようとすることを諦めていました。
でも本心では分担しないのは不公平だと思っているので、不満ばかりがふつふつとくすぶり続けます。

不満はあるくせに、ダンナが本当に今の分担で良いと思っているのか、もっと手伝いたいあるいは手伝えると思っているのか、ということを直接確認していませんでした。

家事育児分担に関しての期待値や、実際どこまで分担できるのかという具体的なすり合わせを、全くしていなかったのです。

 

 

 そこで今取り組んでいることは2つ。

  • タスクの可視化と共有化
  • 期待値のすり合わせ

このあとに分担の見直しをしたいと思っていますが、まずはどんな家事育児タスクがあるのかをリストにして共有してみました。まずは”AERAの共働きの家事育児100タスク”をプリントアウトし、我が家では発生しないタスクを消し、リストにいないけど存在するタスクを書き加えるところからスタート。

そして徐々にタスクの具体性を上げていきながら、必要な頻度や仕上がりの期待値のすり合わせをしています。

その上で、次のステップとしてはどのように分担していくのか、無理なく分担するシステムをどう構築していくのかというところに取り組んでいきたいと思っています。

 

 

実は、最初はAERAのリストをダイニングテーブルの上にぽーんと置いておいてみたんですよね。
そしたらダンナがじーっとそれとにらめっこしている。
そして、話し合いを始める前から進んでお皿を洗ったり、洗濯物を畳んだりしている。さらに救いのない寝坊野郎だったのが毎朝それなりに起きるようになってきました。

この辺りのダンナの変化も、改めて書いてみようと思います。

 

 

最後に

今回の見直しを通して私も改めて学んだことがあります。
それは、たとえ夫婦であっても「察して欲しい」は無理ゲー、ということ。
共働きで平日はすれ違いばかり、なんていう状態だったらなおさらです。

 

阿吽の呼吸は、日頃のコミュニケーションの積み重ねがあってこそのもの。

相手に自分の不満や希望を言葉に出して伝えていないのに、一方的に怒ったり、恨んだり、不満を募らせるというのも、これまたものすごくアンフェアなことです。

不満を募らせるくらいなら、言葉に出して相手に伝えなくちゃ。

 

ということで我が家はこの週末は家事育児分担の話し合い会議を開催します!

「俺はあてにされてない」〜頼って欲しい男たちに、妻はもっと素直に頼ろう!

最近のハマり海外ドラマは甘イケメン元詐欺師のニールと、渋イケメンFBI捜査官のバークのコンビが活躍する『ホワイトカラー』。
Huluでシーズン6まで、全81エピソードも見られるので当分デレデレとイケメンに見惚れていられてハッピーです。

昨日見たシーズン2エピソード14の中に登場したセリフが個人的にものすごくツボだったので、紹介して掘り下げてみたいと思います。
何がツボだったかというと、家事分担についての私の夫への不満を、全く違う視点から捉え直すきっかけをくれたから。

 

ストーリーはこんな感じです。

 

FBI捜査官のバークと、イベント企画会社を経営する妻エリザベス。
朝、出勤前の慌ただしさの中で、バークは昨日自分のジャケットをクリーニングからピックアップしてくるのを忘れていたことに気がつきます。そして、妻がバークがピックアップしたかどうかを確認するまでもなくピックアップをしてきてくれていたことにも気づき、「夫として失格だよ。最低だ」と落ち込み、エリザベスに八つ当たりをしてしまいます。
気まずいムードのまま、二人はそれぞれ出勤。

 

まあ、よくある朝の風景かもしれない。

 

そのあとバークは相棒ニールにイライラしていることを指摘され、今朝の出来事を打ち明けます。
ドライクリーニングを取ってくるのを忘れたくらいでケンカしたと打ち明けられ、ニールは「それだけ?」と拍子抜けするのですが、それに対してバークが放った一言。

 

「俺はあてにされていない」

 

!!

 

「俺はあてにされていない」

 

!!!!

 

バークにとって、妻に頼ってもらえないということはものすごく不甲斐なく、モチベーションが下がり、ふてくされて八つ当たりしてしまうようなことだったのです!!!!

 

 

ブログの最後にセリフをそのまま書き起こしてみたものを貼り付けておくのでぜひ読んでみていただきたいのですが、私個人的にはここ数日の夫とのやりとりを思い出して膝を打つ思いでした。
(英語と日本語では、字数制限もあってニュアンスがけっこう違っているのですが、その違いもまた興味深いです。)

 

 

エリザベスはバークを責めるでもなじるでもなく「自分でやった方が早いし」とさらりと言いますが、これがまたバークを苛立たせる。
「俺は頼りにされていない!」と。

 

私にも思い当たることがあります。

 

連日仕事で深夜に帰宅してくるダンナ様が、家が散らかっていたら嫌だろうなぁ、落ち着かないだろうなぁ、と思ってお皿は全部洗い、シンクを磨き、お風呂場の水を切り、私が出来る限り掃除と片付けを済ませておくようにしていました。
実際、たまにお皿をシンクに放置したままにしておいても朝になったら洗われていることもなかったし、食洗機に放り込んだまま回すの忘れてたりすると「臭くなるからちゃんとスイッチ入れてよ」と注意されたりしてたので、「やっぱり私が全部きちんとやらなくちゃ!」と思っていたのです。

 

でも、「この先復職した場合、いまのままの家事分担で行くと私は壊れる!」とダンナ様に泣きつきまして、家事育児タスクリストを渡して家事分担を考え直してもらうよう一緒に話し合いを始めたんですね。
そうしたらダンナ様はタスクリストとにらめっこしながら「どうやったらもっと家事をする時間を捻出できるか」「どのタスクなら無理なく分担できるか」を自分から考えて、行動に移してくれ始めたのです。
(この辺りの詳しい話はまた改めて紹介したいと思います。)

 

今まで私は勝手に「ダンナ様は家事はしたくないんだ。私が全部やらないといけないんだ。どうしてもはみ出してしまうものだけ、頼んでやってもらえたら御の字だ」と思い込んでいました。

でも話し合ってみるとダンナ様の思いとしては「家事の分担を増やしたいと思っているけれど、今は全部回してくれちゃっているのでどこから手をつけて良いか、手順やルールがどうなっているのかさっぱり分からない。分からないでやると手順やルールを無視してしまうことになりそうで、かえって余計な手間やストレスを増やすんじゃないかと思って手出しができない」というのがあるということが分かりました。

 

そしてね、ダンナ様もね

「頼ってもらえて嬉しい」

「今まで全部やってもらっていて申し訳ないと思ってた」

って言ってくれたんですよ!!!!

 

女性だって頼られたら嬉しい。
仕事の場面でも「ありがとう」と言ってもらえることが最大のモチベーションだという女性は多いと思います。

男性の方が出世とか給料アップとか目に見える実利的な効果で動きがちだと思っていましたが、男性だって頼られたら素直に嬉しいんですよね。

 

 

このドラマで登場したやりとりでは、二つの発見がありました。

  • 夫は妻の力になりたい思っているし、もっと言うと頼りにされたいと思っている
  • 夫は頼りにされないと、勝手に落ち込んだり怒ったりする

 もちろん例外もあるでしょうが、積極的に共働きを選択している夫婦であればある程度は当てはまるんじゃないかなーと、願望も込めて思います。

 

妻たちよ、もっと夫に頼ろう!

 

 

 

最後に、ドラマのセリフを引用して終わります。

 

バーク:ストライプのジャケットを知らない? / El, have you seen my jacket? The blue pinstripe

エル:ここにあるわ / Yeah, I've got it

バーク:そうか / Yeah.

エル:これよね / Is it this one?

バーク:ああ / Yeah...

(忙しそうに出かける準備をしているエルを見て)

バーク:ゆうべクリーニングを取ってくるのを忘れた。申し訳ない / You have a meeting today, I was supposed to pick up the dry cleaning last night.  I'm so sorry

エル:気にしないで / Honey, it's OK.  I've got it.

バーク:まったく・・・最初から私が忘れると思ってたのか? / Wait a minute.  You never called to remind me.  Did you assume I'd forget?

エル:忙しそうでしょ / I know you had a lot on your mind.

バーク:でも夫として失格だよ / Yeah, but I don't want to be the husband that forgets to pick up the dry cleaning. 

エル:いいのよ / That's sweet.

バーク:最低だな / But I am.

エル:私は別に怒ってないわ / Relax, okay?  I'm not mad. 

 

この後エルは「自分でやった方が早かったし」と言い、バークはそのことにも腹を立ててしまいます。「こんなことで喧嘩をしたくない」と言うエルに対し、バークは「俺もだ」と言いながらも気持ちを落ち着けられずに、なんとなく気まずいムードのまま二人は家を出ます。

バークは自分に落ち度があったのにそれを責めない妻に対して、立場ない気持ちになったんでしょうね…

 

その後、出勤して相棒のニールにイライラしていることを指摘されたバークとニールのやりとり。

 

ニール:どうした? / What’s going on?

バーク:別に / Nothing

ニール:皮肉を言う時はイライラしている証拠だ / Oh, come on.  Your sarcasm goes up in direct proportion to your stress level.

バーク:クリーニングの件でケンカを / It's Eliazabeth.  I forgot to pick up the dry cleaning.

ニール:それだけ? / Well, it happens.

バーク:今回だけじゃない。とうとう私に確認もせず妻が取りに行った / Apparently, all the time.  I've become the guy who forgets to do it so often that she had to pick it up without even asking me if I got it.

ニール:怒られた? / She was angry?

バーク:いや / No.

ニール:ならいい / And that's bad?

バーク:私はあてにされてない / Yes.  I'm a constant disappointment.

ニール:言われた? / She said that?

バーク:態度でわかる / Implied.

ニール:いとおしく思われてるよ / Maybe she finds your forgetfullness endearing.

バーク:私の忘れっぽさが? しかも今朝私はまともに挨拶しなかった/ I don't want her to find my forgetfulness endearing.  And the worst part is, when she left this morning, I didn't fall her "hon."

ニール:別にケンカってほどでも・・・ / Have you ever seen an actual fight?  Beacuse---

バーク:我々夫婦の決まりなんだ。結婚当初は”愛してるよ”って必ず言ってたんだ。でも今は”やあ”だけ / It's our own little abbreviation for saying, "I love you."  When we first got married, I used to say, "I love you, honey".  Then it became "love you, honey", then "honey".  Now all we need to say is, "hon".

ニール:効率的だね / Very efficient.

バーク:それすら言わなかった / Point is, I didn't say it.

ニール:じゃあ今から電話して留守電に残す。どう? / Look, call her, leave her a voice mail, and say "hon" before you hang up.  Did I miss anything?

バーク:これが終わったらかける / No.   I'll call her as soon as we're done here.

 

バークは「そっか、そうすればいいんだな」とばかりにニンマリと笑顔を取り戻し、一仕事終えてエリザベスに電話するのを楽しみにしながら現場に向かいます。
頼りにされていないことをずっと引きずってふてくされているバークは最高にめんどくさいけどこんなに単純に気を取り直すバークは最高にかわいい。

 

日本では職場で家庭のことをオープンに話す雰囲気は無いかもしれませんが、こうやって気軽に些細な悩み事や愚痴を言える相手がいるって、幸せですね。

 

 

 

 

 

 

 

モノが溢れている家はそれだけでイライラする?

夜は20度以下にまで気温が下がりクーラーいらず、湿度も低くて快適だった軽井沢から東京に戻ってきてしまいました。

https://www.instagram.com/p/BJXIukWDsSn/

暑すぎて早速公園でかき氷〜

 

軽井沢で心身ともにリフレッシュしてきたはずが、帰宅したら早速イライラして子供達に大声出してしまっている自分が…

 

あ”〜〜〜〜自己嫌悪。

 

軽井沢にいる間はここまでイライラすることなかったのに、帰宅した途端にメーター振り切れるくらいイライラしてしまうのは何故なんだろう?
逆に軽井沢にいる間はここまでイライラしなかったのは何故?

 

と思って部屋を見渡すと、溢れかえるモノ・モノ・モノ!!
旅行中は最小限のモノを持って行き、滞在先でもモノが少ない部屋でずっと過ごしていたので、帰宅してきてこの圧倒される物量に眩暈を覚えます。

 

って、このモノたちが私をイライラさせる原因なのでは?!

 

 

モノが多いとまず

 

家のどこを見てもモノが溢れて整理整頓できていない光景

 

が目に飛び込んできます。

視線を移すたびに、ちゃんと整理整頓できていない自分、輪をかけて散らかす子供達に無意識にイライラが募ります

 

さらに、片付けようと思ってもそもそもモノが収納スペースに収まりきっていなかったり、収納場所が確立されていなかったりして、片付けきれない

さらにそんな状況だと

 

私以外の人はもっと片付けられない

 

という悪循環が生まれています。

 

 

ということで我が家ではこちらのサービスにお片づけコンサルをお願いしようかと。


私だけが片付けると結局、片づけルールを家族と共有しきれないために家族は片づけがしづらい、あるいは片づけたとしても私のルールとずれてしまい、「違う!」「片付けなさい!」とイライラしながら私が片付ける循環に戻ってしまうと思うのですよね。

プロと一緒に片づけながら、片づけのルールや、なぜそのルールにしているのかという理由までも家族とシェアできたら最高!

 

あと我が家の場合、ダンナ様のモノが異様に多くてしかも「全部ときめくからこれ以上断捨離しようがない!」と言われてしまっていて手をつけられないのですが、これも第三者の目と手が入ることで少しは断捨離できるんじゃないかと期待。

ときめくったって、Tシャツ70枚もいらないだろう…とか思うわけですよ。
でも私が言っても冷静に聞いて受け入れてもらえないので、第三者に理論的にいらない理由あるいは取っておくならその根拠をすり合わせつつモノを減らしたい。

 

 

 

まずは1日ゴミ袋1袋分のゴミを捨てるぞ!
というのを目標に夏休みを乗り切ります。

 

ポケモンGOに見るモチベーションを上げるコツ

自分のやる気はさておき(全くやる気が出ないままもうすぐ4ヶ月が経過)。

https://www.instagram.com/p/BIECVgyjOA9/

夏休みに突入して、様々な局面で隙あらばダラけがちになる子供たちのやる気をいかに向上させ維持するか、頭を悩ませる日々です。

 

やる気スイッチ、あればいいのにね。

 

でもないからこそ色々手を尽くすんだよー
というお話を、購読しているブログで拝見しました。

不思議なことに「やる気スイッチあるよ」と言われるより、「やる気スイッチなんてないからこそ、地道に子供と、そして自分と向き合いましょう」と言われると、「ああそうか、じゃあいっちょ頑張るか」と心がスーッと落ち着いて前向きになれました。

 

人間って、あるかないかわからないモノを目指して頑張るのはとても難しいけれど、「ないから、ないなりに頑張れ」って言われれば「ない」っていう前提を持った上で具体的な手段を考えることができるようになるので、却って頑張れるもんなのですねぇ。

 

モチベーションを維持するためには3つのポイントを理解していることがとても重要だと思っています。

  • 目的地
  • 目的地までの道のり
  • 使える装備

つまり、達成したい目標や目的と、どういう手段でそれを達成するか、そして達成までに使用可能な時間や道具や能力といったリソースが、ざっくりで良いので分かっているかどうかが非常に重要。
これらは細部まで明確に把握できている必要はありませんが、ある程度目処が立ってないと「そもそもどこへ向かえばいいの?」「このやり方で本当に正しいの?」ってなってしまい、目的自体を見失ってモチベーションもがくっと落ちてしまいます。あとは手段が目的化してしまったりしてね。(最適な道具を用意しよう!って、必要のない道具をせっせと開発しちゃったりとか。)

 

 

そしてポケモンGO
通常運転でもバッテリーが1日持たなくなった愛機iPhone5cに鞭打って数日遊んでみていますが、遊んでいる中でモチベーションに関する気づきがありました。

 

あのゲームは絶妙な移動距離とタイミングでポケモンが現れるんですね。
そして近所を少し歩いただけで、スマホを掲げて挙動不審に歩き回る大量の人々とすれ違います。朝から夜中まで、本当にたくさんの人が遊んでる。

 

これだけの人が興じている理由は、上で挙げた3つのポイントがしっかりとプレイヤーに共有されているからじゃないかなと思うわけです。

 

加えて、「あと数十メートル歩けばポケストがある」という具合に、絶妙に頑張れる距離感が設定されているのがミソだと気付いたんです。
つまり、歩き回っていさえすれば飽きない程度の頻度でちゃんとポケモンが出現するというのが思わずプレイし続けてしまう理由なんじゃないかと。そして少し続けてプレイしていると、これまた絶妙なタイミングでレベルが上がったり、メダルがもらえたりといったリワードがある。

 

人間、毎日2万歩歩きましょう、みたいな目標をいきなり目の前に掲げられると頑張るどころかやる気が起きる前から気持ちが萎えてしまいます。

でも、とりあえず数十メートル先のスポットまで歩いてみましょう、という目標だと「じゃあやってみるか」と軽い気持ちでチャレンジできて、やればやったで達成感も得られる。そうするともう数十メートル先まで行くとまたスポットあるよ、となると思わずまた歩いちゃう。これを繰り返しているうちに2万歩越えしちゃった人が大量発生しているのがポケモンGOな訳です。

 

これってモチベーションマネジメントとかプロジェクトマネジメントとかでも必ず言われる、ゴールまでのステップの明確化だったり、マイルストーンの設定ってやつじゃないですか!

 

 

ゴールまでのステップの明確化だったり、マイルストーンの設定が如何にモチベーションの維持向上に役立つかをマザマザと見せ付けてくれたポケモンGOの大流行。

ちょっと頑張れば達成できる目標は、ひきこもりの人を部屋から引きずり出してきてしまうくらいのパワーがある。

 

 

憧れている職業がある人も
ダイエットに成功したい人も
どうしても手に入れたいものがある人も

まずはゴールまでの道のりを細かくブレークダウンして、簡単に達成できる目標を細かく設定すると、気付いたら大きな目標も達成できていたってことになるかもしれません。

 

夏休みの子供達には、小さなタスクをこまめに与えたり、「部屋を片付けなさい」と言うだけでなく「ソファーの上にあるおもちゃを箱に戻してね」「絵本を本棚に戻してね」といった感じで「部屋を片付ける」を要素分解して伝えてみようと思います。

ワーキングマザーのワークライフバランスは自己責任なの?

自分をことさらに「ワーキングマザーなんです」「子育て中なんです」と主張して特別扱いをしてもらいたい訳ではない!

というのを最初に断っておきます。

そして今日の投稿は特にまとめもオチも有りません。

 

ワーキングマザーという立場から発信をすると、権利ばかり主張する煙たい存在みたいに思われることも多いです。
ただ、インタビューの中で中野さんも言っていますが、職場にいて感じていたのはワーキングマザーはまだ圧倒的マイノリティであるということ。


ワーキングマザーが声をあげる時、それは特別扱いをして欲しいからでは決してなく、みんなと同じく普通に仕事して家と家族のこともしたい、ただそれだけなんです。

ワーキングマザーだってみんなと同じ、普通になりたいよ!

っていう思いなんです。

で、こちらが今日のお題というか、私的メモ。

conobie.jp

もうこの界隈では圧倒的知名度で活躍されている中野円佳さんのインタビュー記事を読んでいて、凝りすぎて回らない首の筋を違えてしまうほど頷いたいくつかの言葉を備忘録として。

 

むしろ、制度が整ってきたからこそ、両立のハードルが高くなっているように感じます。

 

これね!
私たち世代は制度的にはとても恵まれていて、世間的にもワーキングマザーにものすごくスポットが当たっているタイミング。
実際とても恵まれてきていると思いますが、まだまだ道半ばというのも事実。
だって私は時短制度もあり、4月からはフレックスが導入されるという企業に勤めていたにもかかわらず、小一の壁に激突して退職を余儀なくされたのですから。これを道半ばと言わず何と言おう。

 

上の世代は制度もなく、今よりもさらにマイノリティで本当に苦労されたと思います。その方々が切り開いてくれた道だと思うと、感謝しかありません。
でもその方たちが歯を食いしばり、それはもう様々なことを犠牲にして切り開いてくれた道だからこそ、その世代の女性リーダーに言われがちなのが「私はそうやって頑張ってきたんだから、あなたも同じように頑張りなさい」「私たちの時よりも恵まれているんだから、これ以上を求めるは高望みしすぎだ」というようなこと。
実はこれは、今の制度などが彼女たちのおかげだと感謝するからこそ反論が難しく、一歩間違えると彼女たちの血の滲むような努力を否定するように聞こえてしまうから、すごく対応が難しいなぁと思ってます。

たとえポーズでも、方向性がずれていても、国や自治体やらは保育園整備だ女性活用だっていうことをしきりに議論して政策を打ち出そうとしている。そのことでさらに議論が沸き起こり、世間的に理解が進むことは大いに結構だと思っている。
けど、間違った方向に理解が進み、その間違った理解を前提に議論が進んでしまうと、今度はこういうことになるのです。

 

声をあげても「義務を果たさないままの権利主張だ」と煙たがられたり、上の世代のワーママからは「私たちの頃はキャリアもあきらめて我慢してたのに」と溝ができたり、なかなかまとまった声として大きな影響力を持ちにくいんですね。

 

これの形を変えたものが、騒音などを問題として反対運動が起こり保育園が開園できなかったり、マミートラックが配慮として作られてしまったりということだと思う。

 

あと、働く母親の心理としてのこれ

前職の頃、残業をせずに保育園のお迎えやそのあとの子育てを担っている時に、深夜まで働いている夫の姿をみて、すごく悔しい気持ちになったことがあるんですよ。「好きなだけ仕事できていいなぁ」って。

 子供と過ごす時間が愛おしすぎて、もともと仕事はそんなに好きじゃなかったし、ということで家庭に入るという人も多いと思うし、その道を選べる人を尊敬します。

私は育児より仕事の方がナンボか楽か!と思ってしまうし、仕事の方が圧倒的に達成感を感じられるし、仕事大好き。正直、専業主婦は孤独感とストレスで気が狂いそうです。一言で言えば向いてないです。

だから「好きなだけ仕事できていいなぁ」は膝を打ってハグしたくなるくらい共感

 

でも実はこの気持ちって、なかなか理解を得られない。
「母親になって子供が可愛くてしょうがないでしょう」「ずっと子供と一緒にいたいでしょうに働いて大変ね」みたいなことを言われる事も多いんだけど、私の場合全く当てはまらない。

仕事を持って子供と離れる時間があるからこそ子供と一緒にいる時間がいとおしく感じられるし、自分に対しても胸を張って頑張っていると言える。
だって、専業主婦って頑張れないし、子供とずーーーーーっと一緒だと子供が可愛いと思えなくなるんだもん(苦笑)。

 

そして最後にこれ。

—女扱いが、嫌だった?

嫌でしたね。

就職活動の時とか、働いている時に女であることを強調するのが、男性に媚びてるみたいで嫌だったんですよ。だから、「男性と同じようにバリバリ働けます!」って振舞ってました。

—わかります。

だけど、男並みに戦い続けようとすることって、すごく疲れるんですよね。それに、女であることを押し殺してまで男並みにがんばることって、けっきょく男性優位の働き方に加担してしまうことになるって気づいたんです。

「あぁ、男に媚びてたのは私の方だったんだ」って。

だから今は、働くママが自分らしくいられるように、男性社会が求める女性像を演じなくても良いんだって思える人が増えるといいなって思います。

 

こういうことを自然体で発信できる人がもっともっと増えるといいなと思います。 

そしてそれを自然体で受け止めてくれる人が増えるといいなと。

 

 

育休世代ど真ん中の私にとって、このテーマはどうしても考えずにはいられないし、これからも深めていきたい。

ちなみにワーキングマザーも、ライフワークバランスも、自己責任も、みんな嫌いな言葉です。
なぜ嫌いかはまた機会を改めて書いてみたいなと思いますが。

香りと読み聞かせで開く好奇心のとびら

今日は1号のクラスで読み聞かせお当番をしてきました。

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朝礼と1時間目の間の10分間を利用して、一クラス34人の前で一冊の本を読んで聞かせます。

 

ただそれだけの、とてもシンプルな活動。
クラスのお母さんたち(お父さんもぜひ参加してほしい!)のうち希望者がお当番制で一学期に1、2回持ち回りで担当しています。

 

絵本を通じて生活の中の気づきを増やして欲しい

どんな本を読もうかなと色々と考えて、ぜひ本から想像力を働かせる、本を読んだ後に生活の中にまで想像力を延長させるような体験をしてほしいなと思って選んだのは『このにおい なんのにおい』という本。

このにおいなんのにおい

このにおいなんのにおい

 

生活の中ただよってくる様々なにおい。
においには色がついて、模様も描かれています。

 

本を読み終わった後、教室や帰り道やおうちで、くんくんとにおいをかいでみてほしい。においがどんな色をしているか、どんな形か、想像力を働かせてみてほしいなと思って。

 

本を読んでいる間、子供たちの視線は小さな絵本に釘付け!
ページをめくるたびに、セリフを一行読むたびに、子供たちの目が輝いて「あ、これ花火のにおいだと思う!」「やだくさ〜い」「おならのにおい出てくるかな?」などなどいろんな反応が帰ってくる。

「もうすぐプール始まるね、どんなにおいかな?」「自分のにおいってどんなにおい?」など、ちょっとした問いかけを挟みつつ、ものの3分ほどで読み聞かせは終了。

 

この子供たちの反応、クセになりそうです。

 

絵本を体験に落とし込む仕組み

おまけで今回は精油3種類(ラベンダー、オレンジスイート、ペパーミント)をムエットに仕込んで持って行って、順番に嗅いでもらいました。
「あ、これ知ってる!」
「ハッカ!」
「くさーい」
「いいにおいだよ!」
「美味しそう!」
「みかん!」

目をキラキラさせ、鼻をクンクンさせて違う香りを楽しんでくれたみんな。

 

香りは好き嫌いがダイレクトに出るので、反応もとても直感的。

そして嗅いだことのある香りであっても、何の香りかを当てるのは意外と難しいんです。

 

子供たちの一人でも、今日一日クンクンといろんなにおいを嗅いで楽しんでもらえたら嬉しいな。