就活マニュアル本の女子へのしわ寄せ度が記憶以上にひどかった
こんばんは。
高学歴女子です。
東洋経済のこんな記事を読んで。
前半部分の”電車の中で化粧をすることの是非”はちょっと脇に置いておいたとして、アラフォー既婚子あり高学歴ワーキングマザーとして自分の就職活動やその後の社会人生(現在進行中)を振り返って「でもやっぱりしんどかったよなぁ」という思いがあります。
当時の女子学生向け就職活動指南本には面接対策として「結婚しても働くか」「子供が生まれたらどうしたいか」といった質問にしっかり応えられるように準備しておきましょう、みたいなことが書いてありました。
「そんなこと、まだ社会に出る実感もわかないし、専業主婦の母親に手厚く育てられた私には想像もつかん!!」と途方に暮れつつもなんとか模範解答を参考に想定問答をひねり出していた記憶があります。
さすがにそんな質問セクハラで問題になりそうなので記憶違いかなと思って調べたら、どうやら記憶は正しかったらしい。
あまりに衝撃的だったので本の引用部分を再引用させていただくとこんな感じ。
第4部 ◯ 女性に必ず聞かれる質問で通る人落ちる人
・結婚は何歳くらいでしたいですか
・子どもができたら仕事はどうしますか
・結婚したら仕事はどうしますか
・家庭と仕事の両立は大変ですよ
・得意な料理はなんですか
・理想の男性像は
・企業の中で女性はどのような役割をしていくべきだと思いますか
・お茶汲みやコピー取りをどう思いますか
・デートの約束があるとき、残業を命じられたらどうしますか
・アシスタントでもできますか
・キャリアウーマンについてどう思いますか
・あなたを花にたとえるとどう思いますか
・外泊したことがありますか
・お化粧にはどのくらい時間をかけますか
・男女交際についてのあなたの考えを話してください
・どうして一人暮らしなのですか
・一般職と総合職のどちらが希望ですか
・四年制でなく短大を選んだ理由はなんですか
アウトでしょ!アウトでしょ!?!
もちろん、同じ就活本の男子版にはこんな質問一切乗っていません。
とはいえ、同じく高学歴仲間の周りの女子たちはこういった質問を「馬鹿も休み休み言え」と思いながらも模範解答を用意して涼しい顔で内定を勝ち取り、一般職という職種があるらしいが私たちが選択できるものではないというよく分からないプライドと自負を抱いて総合職に就きました。
高い学費を払ってもらって良い大学を卒業させてもらうからには総合職として仕事に邁進してがっつり働きがっつり稼がねばならないものだという思い込みに囚われ、その通りに突っ走ってきました。
結婚や出産で仕事を辞める自分というのもイメージできませんでした。
たまに職場に時短勤務のワーキングマザーがいたりしても「あの働き方は私が選べる選択肢ではない」と感じていたし、実際仕事も面白くて進んで深夜まで残業していました。
今となっては一体誰に期待されているのか、何がプレッシャーだったのかもわかりませんが、とにかく自分は性別に関係なくバリバリと働き、幸せな結婚もして、出産しても育児と両立しながらトップギアで働き続けることが運命付けられている気がしていました。
それに、そのことに妙なプライドも持っていたことも事実です。
「私は短大卒の事務職の女子とは違う」っていうね。
(実際は事務職と総合職が分かれているような会社で働いたこともなく、”短大卒の事務職の女の子”に会ったこともなかったのですが。)
ええと何が言いたいんだっけ…
つまり、”降りる”という選択肢がないように感じていたんですね。
これは高学歴男子も同じかもしれません。
それこそ長時間労働もいとわず、結婚して妻が出産して親となっても24/7の臨戦態勢を解くことなくむしろ家族のためより一層ガッツリ稼ぐんだ!間違っても育休取るなんてのんびりしたこと言うなよ!みたいなプライドとプレッシャー。
そして高学歴じゃなくても、男性は誰もが”一家の大黒柱となる”、”定年まで働く”というレールから降りる選択肢はないと感じているのかもしれません。
これはこれで相当シンドイ。
「女性ばかりがしんどさを声高に主張する、少しは我慢しろ」みたいなことも言われがちですが、自ら権利を主張しつつも時代の要請に応じて真面目に、もしかして過剰に期待に応えるような働きをしてきて今がある、とも思います。
声を上げることについては改めて考えをまとめてみたいと思いますが、今の気分としては
たまに輝く瞬間もほしいけど、そんないつもいつも輝いてばっかりいられないよ!
ってところです。
普通に家事して、普通に子育てして、普通に仕事させてくれ。
あとがきとマインドフルネスとタロット
お仕事をご一緒させていただいているとある女性とランチをしていたら、びっくりするようなことを言っていました。
彼女はスポーツの試合結果をニュースで見てからでないと、試合を見られないというのです。結果を知らないままリアルタイムで見てしまうと、ハラハラしすぎてとても試合を楽しむどころじゃないんだそう。
サスペンスやミステリー小説も、あとがきや解説(そして時にはエンディング)をまず最初に読んで物語の結末を確認してから読み始めるんだとか!!(◎_◎;)
結果を知ってしまったら試合も小説も面白く無くなるのでは?
と思って聞いてみたら、
「結果を知ったところで試合の展開も筋書きの面白さも全く失われることなく楽しめる」
「むしろ結果を知らずにハラハラドキドキさせられるとそれだけで気持ちがいっぱいいっぱいになってしまい、試合の展開も小説の筋書きも頭に入ってこなくて楽しめない」
ですって!!
その話を聞いていて、結末を分かった上でそこへたどり着く過程も楽しめるというのは、今話題のマインドフルネスと共通するところがあるなぁと思いました。
常に”今”にフォーカスしていれば、そこにたどり着くまでの”過去”やその先にある”未来”がどんなものであろうと、通り過ぎる一瞬一瞬の”今”を味わうことができる、というのがマインドフルネス。
過程である”今”を味わうことができれば、試合結果が分かっていたとしても絶妙な展開や繰り出される名プレイを存分に楽しめるのかも?
「瞑想」っていうと怪しい感じもしますが、とっても簡単です。
でも私はやっぱり結末を知らないまま試合も小説も楽しみたいですけどね。
タロットをしていると、結果を知ってしまうと途端にそれに縛られてしまい、直感や気持ちがNoと言っていてもリーディングの結果に向けて突き進む人がいます。
タロットは選び得るいくつもの結果のうちの一つを指し示すツールです。今この瞬間から無限に分岐していく未来のうち、可能性の高いものを見せてくれるだけです。
リーディングの結果に違和感を感じたら、違う未来を選べば良い。
結果に納得したとしても、そこにたどり着く道筋は自分で決めれば良いのです。
なのでリーディングをする際にはなるべく「結果を受けて自分がどう感じるか、その気持ちを一番大切にして、最後は自分で選んでください」とお伝えするようにしています。
たとえば以前リーディングをさせていただいたYさんは、結果を詳しく覚えていてくださって「今こういうことが起こってるんだけど、この間のアレに関連してるのかな?」とか、「××という結果が出てたけど、やっぱり私は◯◯の方が自分らしいと思ったから◯◯を選んだよ」という風に、結果に対してどう感じてどう行動したかを教えてくださいます。
「当たるも八卦、当たらぬも八卦だから占いは楽しいね!」というYさんは本当に楽しそうに人生を生きているなぁと、私まで勇気づけられます。
未来に訪れる結果(となり得る可能性の一つ)を知った上で、そこに至る過程を楽しむことができるか。楽しむだけでなく自分の頭で考え、心で感じて選ぶことができるか。
そのために、一度知った未来に引きずられることなく今にフォーカスすることができるか。
リーディングをする際に心がけていることでもあり、相手の方にお伝えするようにしているメッセージでもあります。
今を生きるといえば、そういえばこんな映画もありましたねぇ。
懐かしい、大好きな映画!
転職で重視するポイントを5W1Hで考える
復職に向けた転職活動が佳境です。
フリーランスでもサラリーマンでも、とにかく何やるか定まった状態で年を越したいと思ってるのでそろそろ色々決断のタイミング。
就職先をどうやって決めるか、ポイントは色々あります。
どのポイントを重視するかも人それぞれで、ライフステージによっても優先順位が変わります。
私の場合はとにかく子供のお迎えに間に合うこと、突発的な体調不良に対応できて、学校の行事にも参加できること。
そして子供を預けてまで働くのですからやり甲斐のある仕事、もしくは今少しペースダウンしたとしても将来的にキャリアを発展させることができることは譲れません。
つまらない仕事のせいで不機嫌な顔をして毎日過ごした挙句に、心の余裕を保つための経済的余裕がなかったとしたら、おかーちゃんはカッコいい働く背中を子供達に見せられません。
給料、勤務体系、会社の規模、事業内容、発展性、ポジションの具体的な役割…
いろいろあるけど、5W1Hに落とし込んで整理してみるとこんな感じでしょうか。
WHAT:
- 何をやっている会社か、商材や事業内容
- 何をやるポジションか、具体的な職務内容
WHEN:
- そのポジションはどの程度の期間オープンになっているのか
(ずっと空いたままでハイヤリングを続けているポジションはものすごくタフなのか、採用担当がものすごい選り好みする人なのか、会社としてBest of bestしか採用しないというポリシーなのか、等) - (Whenとは少し違うかもしれないけど)仕事が動くスピードはどの程度か
(例えばIT業界なら動きが速いだろうし、ディベロッパー的なところだと成果がでるまで10年以上かかることもあります。自分が携わっていく中でどの程度のスピード感が求められるのか、また一つの成果を出すのにどれくらい時間がかかるのかというのは、若いうちは特に気にしたほうが良いポイントです。) - 会社はいまどういうフェーズにあるのか
起業したばかりのベンチャーなんか、創業数十年の老舗か。事業を拡大して発展していくフェーズなのか、すでに安定した収益を生んでいる事業の柱が確立できているのか、新しい収益の柱を創出していく段階なのか。フェーズによって同じポジションでも求められるスキルは異なりますし、会社全体の雰囲気も全く違ってきます。
WHO:
- あなたのボスになる人はどんな人か
- あなたの部下になる人はどんな人か
- 同僚はどんな人か
会社によっては一緒に働くことになるチームメンバーやカウンターパートとの面接が設定される場合もあります。萎縮せずお見合いと思って、この人と一緒に働いたらどんな感じか確かめてみてください。採用プロセスが終盤に近づいても不安が残っているような場合「チームの方と話をしてみたい」とリクエストしてみるのもアリです。 - どんな人が働いているのか
例えば男女比率や平均年齢はどうなっているのか。バックグラウンドはどういう人が多いのか。転職組が多いのか新卒生え抜きが大多数なのか。 - 社長はどんな人か
たかが社長一人と思うかもしれませんが、やはりトップの存在は非常に大きく、どんな人が社長を務めているかは会社全体の文化や勢い的なものに大きく影響します。大企業だと採用プロセスの中で社長に直接会う機会はあまりないかもしれませんが、Webサイトの社長からのメッセージを読んだり、面接する社員の人に社長がどんな人か尋ねてみるのも良いかもしれません。
WHY:
- あなたはなぜ転職するのか
- その会社はなぜその事業をやっているのか
- そのポジションはなぜ今採用しているのか
前任者が異動や退職でいなくなったのか、だとしたらなぜか。それとも新しく作られたポジションなのか。
HOW:
- どのような働き方か
フレックスや在宅勤務制度があるか、だいたい何時くらいまで残業してる人が多いのか、有給取得率、休みやすい雰囲気があるか、その他具体的に気になる制度があれば。
今回転職活動するにあたって、改めて働くことに対する自分の中の優先順位を整理することができたのは大きな収穫でした。
そして一つの会社で10人近い人と面接したり、社長や役員の方と直接意見を交換するような機会をいただいたりする中で、冒頭に挙げた譲れないポイントの他に自分のなかに会社を選ぶ指針がもう一つあるなということに最近気づきました。
それが、誰と働くかということ。
賢くてオープンマインド。
グローバルなバックグラウンドを持つ多様な人たち。
それぞれのポジションでプロフェッショナルとしての自負を持ち、お互いにインスパイアしながら学びあえる同僚。
そんな人たちと仕事がしたい。自分がそんな存在になれているかというのはこの際棚に上げて、そういう人たちと一緒に働きたい。
そしてもちろん、自分もそんな風に一緒に働く人のインスピレーションとなり、刺激となる存在になりたいと思います。
我が家の頼られたいイクメンに家事を分担してもらうまでの道のり(半ば)
「イクメンを育てる」みたいな言い方は全然好きではないのですが、それでもダンナさまにはイクメンとして成長してもらわないと日々の家庭運営がままならないワーキングマザーです。
しかも本格フルタイム復帰目前にして、相変わらずダンナは連日深夜帰宅。家事分担が固定化されたままで、このまま復帰して心身の健康を保てる気が全くしない。
少し前に我が家の家事育児分担が私:ダンナ=9:1に固定化されてしまった経緯を書きました。
我が家では私の復職に向けて、この分担を見直し始めたところ。
今月からフリーランスで業務委託を受けながら仕事を再開したので、分担見直しは待ったナシです。
どうやって見直しを進めれば良いのか、後ろめたさを感じず、「どうせ私がやればいいんでしょ」とこじれさせることなく、ダンナをいじけさせずに進める方法をずーっと模索してきました。
まだ途中経過ですが、分担を見直してきた経緯を整理してみたいと思います。
<家事育児タスクのリスト化>事実をオープンにする
まず、私自身がどんな家事育児タスクを抱えているか分からないくらいとっ散らかっていたこともあり、とにかくリストにしてみるところから始めました。
と言っても一からリストを作るのは面倒だし、どういうレベル感でリスト化すべきかもわからないので、AERAにアップされてたこちらのリストをベースに、我が家の事情を反映させたリストを作成。
ポイントは、頼られたいダンナ様が思わず「これは俺の出番だ」と思うようなリストであること。赤入れの際に「ここは手が回ってない」「一人じゃキツイ」など、自分ができていないポイントも書き入れておきました。
<リストの共有>さりげなく目につくようにテーブルに置いておく
このタスクリストをどうやって共有するかも、実はちょっと悩みました。
方向性としては
- 「これ見てみて」と直接見せる
- 目につくところに置いて気付いてもらう
と2つあるかなーと思うのですが、うまく切り出せる自信がないヘタレな私は後者を選択。普段からこの件についてコミュニケーションできてる夫婦なら前者が圧倒的にお勧めです。
”目につくところ”としてまずFacebookにさりげなく投稿とかも考えたのですが、わざとらしいのも嫌味ったらしくてイヤだ。それに単純にこのリストは「いいね!」と思って記事がシェアされてきた瞬間に私もシェアしちゃったのですが無反応だったことを考えると、わざわざもう一度シェアするのもアホらしい。
ということでプリントアウトしてダイニングテーブルに置いておくことにしました。
我が家の場合は私が寝た後にダンナが帰宅して、朝もバタバタとすれ違いなことが多い。顔を合わせて落ち着いて話す時間を平日に取ることは難しいので、まずは目につくように、読んでもらえるように、という作戦です。
<分担を考えてもらう>タスクリストを一緒に更新していく
翌朝、ダンナがプリントアウトした紙を手に持って眺めていたので、感想を聞いてみました。
するとダンナからは「このリスト、なにをもって一つのタスクとするか、という粒度がバラバラすぎない?」というざっくりとした感想と共に、私が赤入れして追加したタスク(おもに小学生関連)を見て「うちも子供が大きくなってきて、やることとか大変なポイントが変わってきてるね」とのコメント。
そこでタイミングを逃さずに「そうなの!なのでまず我が家のタスクリストとしてアップデートして、その上で分担を話し合いたいんだ。」と提案。そして「今転職活動しているけど、家事分担が今のままだと前の年収をキープしながら責任の重い仕事にはつけないと思ってるから、ぐっと年収を落として時間と精神的な余裕を保つしかないかなぁってちょっと諦めているところで…」と、これはずっとモヤモヤとしている本音をぶつけちゃいました。
ダンナはしばらくリストを眺めて色々考えてくれたみたいで、その日の朝だけでなく、しばらくリストを目立つところにおいては眺めていたのですが、しばらく経つとポツリポツリと「うちはこのタスクが追加であるんじゃない」とか「このタスクはリストでは朝ってなってるけど、現実的にはうちは夜しかできないね」など、具体的な感想やアイディアが出てきました。
そういったコメントをすかさず拾って、リストを更新。「我が家のタスクリストを一緒に作っているんだ」という実感をお互いに持ちながら、家事タスクの現実的な落とし所を共有していく感覚です。
<分担してもらう>ダンナの試行錯誤スタート
タスクリストを共有してからしばらくの間、ダンナ様はタスクリストを目立つところに置いては、何かの拍子に眺めていたものの、具体的なリストアップデートの提案はないまま。
この先をどう話し合おうかな〜と思って過ごしていたのですが、変化はリストではなく行動に現れました。
夜、取り込んだ洗濯物をたたみ終わる前に寝落ちしてしまったら、深夜に帰宅したダンナ様が綺麗にたたんで置いてくれたり。
休日には夕食を食べ終わったタイミングで「お皿は洗うからゆっくりして」と率先して洗い物を引き受けてくれたり。
逆に私が洗い物をしている日は「お風呂準備してくるね」と、お風呂を洗ってためて子供達に寝間着を準備させてたり。
おぉおおおおおお!感動です!
何かタスクを率先して引き受けてくれるたびに、じ〜〜〜んと感激しました。
大げさな、と思われるかもしれませんが、裏切られて悔しい思いをするくらいならと期待値を下げる努力をし続けてきていたので、ちょっとのことでも本当に嬉しかった!
「最近手伝ってくれるね」と言ったら、置いてあったリストを指差して「俺にできることはどれかなって思って。やってみないと分からないしさ」と。
ダンナ様はリストに対してフィードバックするのではなく、自分で動いてみて実務的なリストの現実性を探っていたのでした。
<タスク内容の精査>各タスクの期待値をすり合わせる
行動に変化が現れ、次は本格的に分担について話し合うというステップ。
そこで、分担した際にストレスの元となりやすい「家事に対する期待値をすり合わせる」ということをやっておきたいと考えました。
例えばダンナ様は埃に対する耐性が高く、私から見たら結構な量の埃が部屋の隅に溜まっていても気にも留めません。私はといえば、焦げ茶色のフローリングにちらほらと髪の毛や埃が見えた時点でイラッときてしまうタイプで、できれば毎日ルンバかけたい。
こういった意識の差が、家事の頻度や完成度、そして満足度に直結します。そしてここに差があればあるほど相手が家事をしていてもイライラしちゃうという結果に直結するので、私のこだわりポイントを全部なるべく具体的に書き出してみました。
例えば台所仕事でいうと、料理をした後はレンジ台が熱いうちにさっと布巾で拭く。食せにに空きスペースがある時は五徳も一緒に洗い、レンジ台はアルコールでしっかりと拭く。
お風呂場なら、お風呂上りにはお湯→お水をお風呂場全体にシャワーでかけた後にスクレイパーで水気を切り、ドアを開けたまま換気扇を回してしっかり乾燥させる。
こういうこだわりは、相手が家事をしている姿を見ていたとしても気づけなかったり、なぜそれをやっているのか理解ができずに無駄な作業に思えてしまったりするので、やっぱり明文化する必要があるかなと感じています。
というわけで、我が家の分担見直しはイマココ。
ダンナは仕事が本当に忙しく、連日深夜まで帰宅してこないため、平日はほぼ会話する暇がありません。そんな状態が続いているのでなかなか話し合いには至っていないのが不安だけれど、復帰は待ってはくれないのでちょっと焦ってます。
このまま自由の利くフリーランスとして再出発するか、内定もらった企業に就職するか。
就職するにしてもお給料は良いけど海外とのやりとりが頻繁に発生し、日本以外の地域に部下を持つようなタフなところは避けて、給料はグッと下がるけれど社員全員が19時には退社してオフィスが真っ暗になるようなWLバランスのとれた職場に行くか。
家事分担バランスも、キャリアと家庭のバランスも、本当に難しくて答えがありません。
さ、ブログなんて書いてないで子供達をお風呂に入れなくちゃ!!
【タロット】カードに描かれていないものを読み取りなさい
タロット師匠の優ちゃん主催タロット勉強会でのもう一つの発見。
普段使っているロシア製のエゴロフタロットに加えて、使いこなせずにいた千一夜タロットを持って行ってみました。
絵柄がとても細かくて、ウェイト版とはかなり異なる雰囲気の千一夜タロット。読みこなせないでお蔵入りしていたのですが、せっかくなので使いこなせるようになりたくて、思い切ってタロットに「使いこなすコツありますか?」と質問してみたんです。
結果はこちら。
使いこなすコツありますか?
→ソードA正位置 あるよ!そろそろ使い熟す準備もできてるしね。
絵を細かく観察することですか?
→ワンド5逆位置 違うよ〜!そんなことしてもエネルギーの無駄。
色合いを見ることですか?
→カップ8逆位置 それも違うね。思い込みを捨てて、見方を変えてみて。
ここまで質問したところで、突然頭の中に「このカードは絵に描かれていない物語を読むんだ」というのが浮かんできたのでカードに確認してみると…
カードに描かれていないものを読み取るのですか?
→マジシャン正位置 その通り!
なるほど!
絵に描かれている場面の外にあるもの、切り取られた場面の外にあるたくさんの情報からインスピレーションを得てリーディングすると上手くいく、というのがカードからのメッセージ。
絵に描かれていない
周辺の景色
前後の物語の文脈
時間の流れ
場面を見つめる人物の存在
すべてを俯瞰して見る鳥の目
描かれた人物の隠れた想い
そんなものを読み取って行くカードのようです。
難易度高いけど、見るべきものが分かれば俄然使いこなせる気がしてきました。
しばらくメインカードとして使ってみようかな♫
どんな結果が出るかワクワク!
何となくですが、エゴロフよりも自分のことが占いやすそうな気がしてるのですが、さていかに。
タロット勉強会に参加してきました
タロット師匠の優ちゃんが主催する勉強会に参加してきました。
勉強会といってもレッスン受講生が集まってお茶を飲みながら自主練するというカジュアルなもの。お互いのリーディングにあーだこーだアドバイスし合ったり、お互いを占ったり、同じお題で一斉にリーディングしてみたりをたっぷり3時間楽しんできました🎵
最初に、優ちゃんお得意の質問
「タロットさん、私のこと好き?」
で、一斉にリーディングするところからスタート。
今までずっとNoって出てた人がやっとYesが出ていたり、「もっと仲良くしたいから、もっといっぱい使って!」というメッセージを受け取る人がいる中、私のカードは
まぁ好きっていうか、カード必要としてないよね。
えー、でも最近リーディングの腕も上がってると思うんだけど?
と思っていたのですが、勉強会が進んでお互いにカードの解釈をあーだこーだ議論してみたり、ペアになって相手のお悩みを占ってみたりしているうちに気づいてしまいました。
私カードはきっかけ程度にしか使っていない。
基本的には正位置ならYes、逆位置ならNo、大アルカナと小アルカナのスートはなんとなく本来の意味を意識しつつもほとんどインスピレーションで読んでる!?
ということに、他の人のリーディング方法と対比することで改めて気づかされました。
YesかNoかと大雑把な方向性がパッと掴めると、あとはカードの意味を深堀するというより「視えてくる」。
みんなが丁寧にカードの絵柄を読み解いたり、テキストで意味や解釈を確認しながら時間をかけてリーディングしていく中、私はカードの意味は3分の1程度しか暗記していないにもかかわらず、テキストはほとんど開かないズボラっぷり。
質問にも色々な意味を込めて聞いてしまうし、引いたカードからもものすごい情報が立ち昇るように視えてくるので、一枚のカードから出す「答え」が長い。
調子に乗ってくると、本来は次のカードを引いて確認していくような内容を、カードを一切引かずにどんどんとリーデイングしていってしまう。
さらに調子が乗ってくると、自分じゃない他人が私の口を通じてしゃべっているような、ちょっと半トランスっぽい状態に。
1:1でセッションをしていた時にはそれが自然なスタイルだったのでとくに意識していなかったんだけど、他の人のリーディングを見ていると歴然と違う。
「今世での私の使命は何ですか」という質問には
スピリチュアルに目覚めること。
現世的な使命としては全てにおいてバランスを取ること、その感覚を身につけること。
なんて出たりして…
いやはやなんとも興味深い勉強会でした。
他の人と一緒に占うのって楽しい❤️❤️❤️
そしてどこへ向かうのだ、私…😅
★★★★★★★★★★
勉強会はロイホで開催でした。
コーヒーゼリーサンデーが甘塩っぱくてすっごく美味しかった〜!
お風呂上りの肌を一発保湿するオイル美容を愛用中です
お風呂上りのお母さんは忙しい。
自分の体を拭く余裕もなく、びしょ濡れのまま脱走しようとする子供達をバスタオルで包んでなんとか水気を拭き取り、保湿ローションを塗って着替えさえ、髪の毛をドライヤーで乾かして…
とかやってると自分の髪は変な癖がついたまま半乾きになっており、肌は無防備に乾いてカッサカサ(泣)
我が家は上の子が小1、下の子も年少さんになって、自分たちである程度は風呂上りのお支度ができるようになってきたので私もだいぶ余裕が出てきましたが、それでも化粧水、乳液、美容液…とやってる暇はありません。
そこで私は子供が生まれた数年前から、お風呂上りの肌を一発保湿する時短美容を実践しています。
方法はとっても簡単!
たっぷりめのオイルを手に取り、お風呂上りのびしょ濡れの顔に水となじませるように塗りたくる。
以上!
ものすごいシンプルですが、私は何年も化粧水も美容液もナシ、オイルだけで肌のコンディションを保ってきました。(とはいえここ一年くらい少し余裕が出てきたのと、加齢による肌の劣化が隠しきれなくなってきたので、化粧水、美肌美容液、コラーゲンを導入しました。)
さまざまな効能のあるオイルを使い分けることで美白や毛穴ケアといったことまでできていた、気がしています。(科学的に検証したわけではないので、あくまで個人の実感として。)
いろんなオイルを試してきましたが、中でもお気に入りの5つをご紹介します✨
名前の通りハーブっぽいナチュラルな香りに癒される、こういったオイルの中では粘度高く感じるしっかりしたオイル。
”透明感目覚める美肌オイル” とうたっているだけあって、全体的に肌が輝くような効果が期待できます。
二層式のオイルを振って混ぜて使うタイプ。SK-IIの特徴成分ピテラ層とオイル層に分かれていて、あの独特のピテラ臭もします。天下のSK-IIブランドというだけあって、疲れてたるみが目立ってきたなと思う時に集中的に使うとパリッと肌がアガる感じがあります。
アヴェダ(AVEDA) ビューティファイング コンポジション 50ml [海外直送品] [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: アヴェダ(AVEDA)
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全身に使えるマッサージオイルのコンポジションシリーズ。ラベンダーやベルガモットのナチュラルな香りがたまりません。かなりしっかりとしたオイルなので、使用量は他のものより控えめに。
保湿力が高いので、冬の手肌のかさつきや甘皮ケア、そして頭皮の乾燥などにもオールマイティに使えます。
火傷や傷痕の補修にも効くという、肌のリペア能力が期待できるオイル。出産前から妊娠線予防などにせっせと活用していたもので、出産後もそのまま愛用しています。
さらりとして肌馴染みが良く、水ともするすると混ざってすーっと肌にしみ込みます。ケチらずたっぷり使えるお値段なので、ボディの黒ずみやかさつきが気になる場所にもそのまま塗ったりして全身ケアしています。髪に使用してもべったりとせず、ドライヤーの前に馴染ませておくと程よいしっとり感が。
安定性が高く、長期保存しても劣化が少ないホホバオイル。皮脂バランスを整えてくれる作用が期待できるので、季節の変わり目や生理などでテカリが気になる時に活用しています。ホホバオイルは無印でも売っていて手軽に購入できるのもポイント。
アロマオイルをブレンドするキャリーオイルとしても優秀。
オイルもいろいろ出ていますが、ものによっては劣化が早く、少し放っておくだけで猛烈な酸化臭を放ち出すものもあります。酸化臭は本当に取れないので、もしそうなってしまったら残念だけど処分することをお勧めします。
化粧品ブランドから出ているオイルはその点も使いやすいものが多いので、オイルの扱いに慣れていなかったり、オイルを保管する場所が温度や湿度変化の激しい洗面所だという人は、化粧品ブランドのものが安心かもしれません。
これからの季節はちょっと油断するとあっという間に肌も髪も乾燥してしいますが、お風呂上りにささっとオイルで保湿しておけば、あとからゆっくり化粧水を塗ることもできます。オイルによってはブースターの役割を果たして、化粧水の浸透を良くしてくれるものもあるのでますます嬉しいですね。
オイルが古くなってきたら、劣化が進む前に思い切ってお風呂に入れてバスオイルとして楽しむのもアリです。全身とぅるんとぅるんになれますよ♪